6/7開催のご報告

【リジェネラティブ・ファーム講座】が始動いたしました!

参加者の皆様一人に、一つずつ自分の畝を決めていただき、オクラ、つるなしインゲン、つるむらさき、
空心菜などを播種しました!

メインイベントは、津久井在来(相模原原産)&小糸在来(地元原産)の大豆。
日本の種は現在9割が輸入に頼っている状況のため、在来種・固有種を育てることは大きな意味を持ちます。

そして、この講座の大きな特徴は『耕作放棄地で自然栽培する』ということ。

元々この講座で使用している畑は耕作放棄地で、しかも元田んぼであり、土も粘土質の固まりのため、決して作物を育てるのに適した土ではありません。
しかし、そのような耕作放棄地で農薬や肥料を使わず、しかも緑肥だけで収穫を目指すという、ある意味あえて実験的な失敗もありな体験!とも言えます。

単なる収穫目的でなく、食料自給や環境問題など危機感を持った上で、そしてそのトライアルを承知の上で、参加者の皆様とワクワクしながら毎月の変化を楽しもうとしております!